Senchado 煎茶道

煎茶道とは?

日本の代表的な伝統文化【茶道】には、「抹茶道」と「煎茶道」が存在します。
日本の茶道には粉末茶を使用する抹茶道(茶の湯)と葉茶を急須で淹れる煎茶道とがあります。
一般的に、「茶道」と聞くと、抹茶をシャカシャカしているお点前を想像されるかと思いますが、
それは厳密に言うと「抹茶」「茶の湯」と呼ばれるものです。
それに対して「煎茶道」とは、文字のごとく煎茶(葉茶)を用いたお点前をする式作法のことです。抹茶を用いる式作法との差別化のため、「煎茶道」と呼ばれています。

当店では京都の宇治にある、黄檗山萬福寺の茶礼から発展した茶道、黄檗売茶流を学び提供しております。 黄檗売茶流では美しいお手前を、売茶翁の志とともに受け継ぐ煎茶道の流派です。

現代では手軽にお茶が飲めるようにペットボトルやティーパックが増えて急須で淹れることが敬遠されがちです。

お客様の前で美しく日本茶を淹れ、心を込めたおもてなしをする煎茶道の精神を大事にし「茶道」を通し日本文化を広めたいと考えております。

真心を込めて淹れたお茶を五感で味わい、心が満たされる瞬間を楽しんでください。